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西部校

西部校【32期|前期課程】“身の丈”の地域づくりとは?(11月の学園の様子)

掲載日 : 2023-11-30
くにびき学園の学習カリキュラムの特徴の一つが「座学⇒現地学習⇒振り返り」で行う講義です。
少子化、高齢化、地域の衰退といった言葉をメディアで見聞きすることはありますが、それらを『自分事』として捉え、考えることがこの一連の講義のねらいです。
この日は、現地学習として美郷町へ出かけました。この講義のキーワードは“身の丈”です。

婦人会代表の安田氏から、獣害対策に取り組むことになったキッカケから、現在に至るまでの活動やエピソードをお話していただきました。
安田氏のお話では「楽しむこと。そして、無理をしないこと。身の丈にあったことをやればいい」という言葉がありました。
事前学習で学んだ“身の丈”の意味を再確認できるお話でした。

また、美郷町と協定を結んでいる企業の方から金網や電柵の設置について解説もしていただきました。
学園生の中には農業をしている方もおり、こちらもたいへん参考になったようです。

【今月の講義等】
7日 身の丈に合った住民活動と持続可能な地域づくり(現地学習)
14日 【公開講座】移動スーパーとくし丸の社会的役割とその可能性
21日 学生自主活動/身の丈に合った住民活動と持続可能な地域づくり(現地学習)
28日 住み慣れた地域で最期まで暮らすために(事前学習)/特殊詐欺被害を防ぐために

(1)昼食はイノシシ肉のチャーシューと、とんこつならぬ“いのこつ”スープのラーメン。学園生にも大好評でした

(2)協定企業が管理している畑で金網や電柵の正しい設置方法を解説していただきました

(3)婦人会が主体となって取り組んでいる活動についてお話を伺いました