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西部校【30期|前期課程】住み慣れた地域で最期まで暮らすために 地域包括ケアを知ろう(現地学習)

掲載日 : 2022-05-23
今日は「住み慣れた地域で最期まで暮らすために」の現地学習に出かけました。
午前中、ちょっと途中下車して、三隅町の「石州和紙会館」に立ち寄りました。
「石州半紙」を代表とする石州和紙は、1300年もの歴史があり、昔ながらの伝統技術・技法を守り続け、ユネスコの無形文化遺産として登録されています。
「日本一丈夫な和紙」とも言われる良質な和紙で、大切に残していきたいふるさとの宝物のひとつです。
学園生は、事前に、原材料である楮(こうぞ)の栽培から、紙漉きの段階に至るまでの、たくさんの工程や歴史について動画を見た後、スタッフの手ほどきを受けながら紙漉きを体験しました。
それぞれに好みの模様を着け、温かみのあるオリジナルの和紙作品が出来上がり、学園生の笑顔が印象的な体験でした。

午後は、益田市医師会病院で、地域包括支援センター、訪問看護、リハビリテーションの3人の専門職の方から、具体的な取り組み事例を交えて分かりやすく説明していただきました。
世界でトップクラスの平均寿命の日本ですが、「どれだけ生きたか」だけでなく「どう生きたか・・・」も大切です。
「その人らしい生活を送るための社会」を目指し、さまざまな職種が連携し、支援をしておられる様子が伝わる内容でした。
学園生からは、「平均寿命と健康寿命の年齢差を縮めたい」「人生会議は必要‼」などの感想があり、少しずつですが、身近なこととしてイメージできてきたのではないでしょうか。
次回は、振り返りの授業と、人生会議の進め方について学習します。

(1)石州和紙の原材料となる楮の原木です

(2)和紙の暑さが偏らないよう均等な力ですくい上げます。

(3)好きな模様を選び、そっと着けていきます。

(4)可愛らしいはがきが出来上がりました。

(5)午後の講義が始まりました。益田市医師会病院の施設の様子もしっかり伝えてくださいました。

(6)マスクを外した写真で自己紹介。写真と同じ笑顔で、地域包括支援センターの仕事について説明してくださいました。

(7)「今まで通りの生活を送るために、連携しながら、多くの課題を解決してくことが仕事です。」と、心強いお話を聞かせていただきました。