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西部校

西部校【29期|後期課程】フィールドワーク振り返り準備/活動見本市ミニ①

掲載日 : 2022-03-11
1時限目は、4月22日の『フィールドワーク振り返り会』に向けた準備に取り組みました。
ノートパソコンを持参して資料作成に取り組む姿も見られました。
パソコンが得意でない学園生も、これまでの活動をまとめたり、意見を述べたり、お互いに役割分担をしながら準備をしているようでした。


2時限目は、『活動見本市ミニ①』と題して、シマネスクくにびき学園の卒業生で、卒業後も地域で活動している“先輩たち”にお越しいただき、活動の様子をお話いただきました。

最初は、『島根県外国人地域サポーター』として活動している卒業生です。
在学中、テーマ別学習で“多文化共生社会”を選択したことがキッカケだそうです。
現在のくにびき学園のフィールドワークと同様に、学園生でグループをつくり取り組まれました。「とにかくいろいろ動こう、動けば何かある!」と決め、わずか2カ月の間に、見学やヒアリングなどを9回行ったそうです。
このときの行動が縁で、とある日本語教室から「手伝ってもらえないか」と声がかかり、現在に至ります。
「無理せず自分のペースでやること。私の場合、日本語教室のボランティアは今でも続いているし、これからも続けようと思います」
と地域での活動を続けるコツを伝えていただきました。

次に、『放課後あそび隊』ボランティアとして活動している卒業生です。
浜田市の『はまだっ子共育推進事業』の一環として、月に2回程度、同市内の小学校を会場に開催されている放課後あそび隊。
くにびき学園の卒業生以外に、近隣中学校の中学生有志が運営ボランティアとして参加しているそうです。
活動の様子は写真をつかって数多く紹介していただきました。
「ボランティア活動に参加するには、とにかく自分が元気でいることが最低条件。そのためにはご自愛ください」
と力強く、優しくエールをいただきました。

《フィールドワークとは》
学園生が関心のある専門テーマについて、地域活動を実際に体験することで、地域の中に自分の力が役立ち、やってみたいと感じる多様な活躍の場(選択肢)があることを知り、地域活動に参加するための知識、技術を修得することを目的に行われる、後期課程(2年生)の実習講義です。

(1)2時限目のようす

(2) 2時限目のようす…島根外国人地域サポーターとして活動している卒業生

(3) 2時限目のようす…放課後あそび隊のボランティア活動をしている卒業生

(4)フィールドワーク振り返り会の準備のようす(子ども食堂・ヤングケアラー班)

(5)フィールドワーク振り返り会の準備のようす(歴史を活かした観光班)

(6)フィールドワーク振り返り会の準備のようす(介護予防・地域包括ケア班)