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西部校

西部校【29期|後期課程】オリエンテーション/介護保険制度とサービス利用の現状

掲載日 : 2021-09-10
昨年9月に入学した西部校29期生の後期課程(2年目)がスタートしました。
1か月半の夏休みが明け、お互いの近況報告などで久しぶりの再会を喜んでいました。

午前中の講義では、学園事務局から主に後期課程の学習の進め方について説明しました。
後期課程では、『前期課程の学習を通し、興味や関心を持ったテーマや活動について、より専門的、実践的に学び、卒業後の活動に向けた準備』をしていきます。
残りの1年間で、学園生それぞれが興味、関心のあるテーマを決めて、学びを深めていきます。

午後からは、『介護保険制度とサービス利用の現状』について、浜田市社会福祉協議会の日野氏に講師を務めていただきました。
制度の仕組みや保険料の財源構成、要介護状態区分と認定の流れ、利用できる施設やサービスの種類など、内容は多岐にわたりましたが、とても分かりやすく解説していただきました。
講義の後半では、「夫が病気、妻は認知症」という世帯を仮想して、どういったサービスが受けられるか、地域住民として何ができるかについて議論しました。
さまざまな意見が出て、講師からも「みなさん視点が鋭いです!」とコメントをいただきました。
日直の学園生からは、「介護度の認定を受ければ介護サービスをしてもらえると簡単に考えがちだが、介護サービスを受けるまでには多くの人の支えがあり、また地域住民としてもどんな支え合いができるか、考えていきたい」と受講した感想を発表していただきました。

午後の講義のようす。

講義テキスト。

講義後半のケーススタディでは学園生から様々な視点で意見が出ました。