西部校【事前学習】住み慣れた地域で最期まで暮らすために
掲載日 : 2021-04-16
3週間の春休みが終わり、今週からくにびき学園の講義が再開しています。
午前中は、学習領域4「地域を知る」に位置づけている連続講義『住み慣れた地域で最期まで暮らすために ~地域包括ケアを知ろう~』の事前学習でした。
講師は、益田市医師会の地域医療介護連携統括部長・竹内節子氏にお願いしました。
講義タイトルにあるように『地域包括ケアシステム』は「地域の実情に応じて、高齢者が可能な限り、住み慣れた地域でその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう、医療、介護、介護予防、住まい、自立した日常生活の支援が包括的に確保される体制」のことです。
仕組みとしては法律に基づいて全国で取り組まれていますが、”地域の実情に応じて”という部分がポイントの一つです。
益田市東部・中部地域包括支援センターがある益田市医師会では、”地域の実情”に対応するため、施設整備や部門を横断する組織づくりに取り組んでいます。
くにびき学園の受講生(原則60歳以上)にとっては、親族の介護など、身近なテーマとして学習していただきました。
来週は現地学習。益田市医師会の在宅医療介護連携センターの取り組みについて学ぶ予定です。
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