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西部校【現地学習】弱みを強みに変えて地域でお金を生み出す

掲載日 : 2020-11-13
本日、美郷町へ現地学習に出掛けました。
前期課程の現地学習の中で最も遠い出かけ先なので、学園生のみなさんにはいつもより早く集合していただきました。

午前中は同町乙原地区へ。
講義会場の集会場へ到着すると、椅子が円形に並べられ、講師陣と地元の方々にお出迎えいただきました。

最初に、美郷町で『獣害に強い畑づくり』を長年指導されている井上雅央氏からお話をしていただきました。
冒頭「男女平等ランキングで日本は世界で何位かご存じですか?」という一見今回のテーマと関係がなさそうな質問から講義がスタート。
しかし、話が進んでいくと、「なぜ獣害対策で女性たちが力を発揮しているのか」という話につながっていきます。
熱のこもった説明に学園生のみなさんも引き込まれている様子でした。

少し休憩をはさんで、山クジラ(イノシシ)の皮を、地元の人たちの縫製技術を活かして革製品づくりに取り組んでいる『青空クラフト』の代表・安田兼子氏からもお話を伺いました。
「持っている技術を活かして、それが誰かの役に立つと喜びを感じる」というお話はまさにくにびき学園で学んでいくことと重なります。

昼食はゴールデンユートピアおおちにある『日本料理 石楠花』へ。
事前にメニューを絞って学園生から注文をとっていたので、とてもスムーズに食事をご提供いただきました。
人気はやはり山クジラを使ったメニューでした。

午後からは再び乙原地区へ移動し、『100歳になっても楽しめる獣害に強い畑づくり』に取り組んでいる地元グループの方々からお話を聞きながら、実際に畑を見学させていただきました。
『100歳になっても楽しめる』『獣害に強い』というコンセプトに沿って、今もなお様々な試行錯誤が行われています。
お互いに課題や良い方法を持ち寄る、地域の学校のような畑です。
畑をやっていない学園生にとっても「食」という観点でみれば、まったく関係がないわけではありません。
見学している学園生からは「へぇ~」「これすごいね~」といった声が聞こえてきました。

美郷町のみなさま、ありがとうございました!

山クジラの革製品を販売していただきました。ネット販売はなく、ここでしか買えない一点物ばかりです。

井上雅央さん。目からウロコのお話の連発で、どんどん引き込まれていきます。

安田兼子さん。「みんなが輝けば地域が輝く」という言葉に学園生たちも頷いていました。

昼食は山クジラに舌鼓を打ちました。

青空サロン畑の見学。現地にある“二本の木”を比較しながら、動物が来る木と来ない木の説明を聞きました。

「車いすに乗っても畑を楽しむ」ことを目指して低木化した果樹を実際に見学。