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西部校

西部校【事前学習】棚田の保全とお米のブランド化/地域の絆、みんなの笑顔

掲載日 : 2020-10-09
今年から一新した学習課程の目玉の一つが『地域課題の理解』です。
地域課題と聞くとなんだか難しそうだなという印象を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、課題と感じた事柄を紐解いていくと、その原因はシンプルなものだったり、とても身近で自分でも取り組めるものだったりします。

この日は、浜田市旭町坂本地区で『棚田の保全とお米のブランド化』に取り組んでおられる地域団体『四つ葉振興会』の大屋事務局長、浜田市旭支所の兒島氏にお越しいただきました。
自治会や公民館、地区社協などの活動に『横串』を指す試みや、お米のブランド化がなぜ棚田の保全につながるのか、紐解いていくと「地域を守っていきたい」という地元の方の強い思いがありました。
制度や仕組みといった話ではなく、地域の人たちが奮闘してきた”ドラマ”のような物語に、学園生のみなさんは真剣に聞き入っていました。

午後の講義は、『地域の絆、みんなの笑顔 ~コミュニケーションを楽しく学ぼう!~』と題して、リモートでの講義。島根県社会福祉協議会の職員研修でもお世話になった鎌田敏氏に講師を努めていただきました。
コミュニケーションと聞くと、話し方や物事を分かりやすく伝える技術を想像されるかもしれません。話すといった自分視点だけでなく、相手の視点にも立って、お互いを理解し合うためには『聴く』ことが大切です。もちろん、どちらかが一方的に話し、一方的に聴くのではなく、『対話』することで支え合う関係が生まれます。とても示唆に富んだ講義でした。

講師のお一人、大屋さん。長年取り組んできたまちづくりの活動についてお話いただきました。

兒島さんからは、地域の人たちの手で坂本でとれるお米をブランド化するに至るまでのお話を伺いました。

お昼のお弁当は希望制。日直が取りまとめます。今日はボリュームたっぷりとんかつ弁当。

リモート講義も3回目。少し慣れてきたかも?

講師から出された指示に従って図形を描きました。簡単な図形なのにみんなバラバラ!丁寧なコミュニケーションの大切さを体感しました。

昼食後の眠気を飛ばすための負けじゃんけん!ルールは単純ですがなれないゲームに頭がフル回転!