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西部校

西部校大人の遠足 ~江津の歴史をたずねて~

掲載日 : 2020-09-25
西部校開講式からもうすぐ1か月。
お互いのことを少しずつ知り、親睦を深めつつある学園生のみなさん。
この日は「大人の遠足」と題して、地域の歴史を学びつつ、学園生どうしの親睦をさらに深めていただくことがねらいです。
また、歴史を知ることで、地域の今を知ることができます。

西部校がある浜田市のお隣のまち・江津市。
現在の人口は約2万3千人で、島根県内8市の中で最も人口の少ない市です。
江津以外にお住いの学園生にとって、江津市はよく知られていない地域かもしれませんが、その分新たな発見との出会いは楽しいものです。

午前中は江津本町地区へ。
同地区は江戸時代に北前船の寄港地としてたいへん栄えたそうで、その重要性から大森代官所領(天領)に組み込まれたほどです。
同地区でまちづくりのリーダー役として活動しているシマネスクくにびき学園OBに講師を務めていただき、同地区の歴史とそれを活かしたまちづくりについてお話していただきました。
お話を聞いたあとは実際に本町地区を歩いて、さらに説明を聞いていきました。

遠足の楽しみの一つはお昼のお弁当。
江津市内の洋食店にお願いして、おいしいお弁当をみんなでいただきました。
(食べるのに夢中で写真を撮り忘れました……)

お弁当を食べ終わり、午後からは高角山公園へ移動。
江津市は万葉歌人・柿本人麻呂にゆかりのある地の一つで、高角山(たかつのやま。現在の正式名称は島の星山)は人麻呂が詠んだ歌の中に出てきます。
午後からはあいにくの雨でしたが、公園内を江津市観光ボランティアガイドのみなさんと、同ガイドの一員である現役学園生に案内いただきました。
今から1300年以上も前の人たちが残した歌に出てくる山や風景が現代とつながっている、と考えるとまさに“ロマン”だなぁと感じました。

ご案内いただいたOB様、江津観光ボランティアガイドのみなさま、ありがとうございました!

午前中の会場は旧江津町役場(国の登録有形文化財)。入り口にはウェルカムボードが!

午前中の講義のようす。

午後の講義のようす。

「人麻呂」「人麿」「人丸」の違いを説明してもらい「へぇ~」と思わず声が。

地元の有志で整備したという高角山公園内の展望台と東屋。天気が良ければ江津市を一望できるそうです。

最期は集会所で人麻呂と依羅娘子(よさみのおとめ)の創作紙芝居。読み手の素晴らしい語りに学園生のみなさんは聞き入っていました。