資料請求 お問い合わせ

西部校

西部校人生100年時代を豊かに楽しく生きるために

掲載日 : 2020-09-18
毎年、敬老の日前後に「全国の100歳以上の人数」が発表されます。9月15日の厚生労働省の発表によると、その数は8万450人ではじめて8万人を超えたそうです。
ちなみに、島根県は人口10万人当たりの100歳以上の高齢者数は127.60人で、8年連続で最多! 全国平均は63.76人なので島根県はその2倍です。
そんな日本人の平均寿命が延び、「人生100年時代」と言われるようになりました。
くにびき学園は原則60歳以上の方が入学されますので、100歳まで40年近く人生が続きますので、今後も元気に暮らしたいですね。

この日の授業は、
「人生100年時代を豊かに楽しく生きるために」
と題して、長野県シニア大学を運営している(公財)長野県長寿社会開発センターの内山二郎理事長をメイン講師にお迎えし、学生一人ひとりがこれまでの人生を振り返るところからスタートしました。
新型コロナウイルス対策として、「テレビ電話」のようなインターネットのサービスを利用して、1000km離れた長野と浜田を結んでの授業です。

学園生は、9月4日の開講式でお渡しした“宿題”をもとに、「人生道路地図」という自分史を描いていきます。描き方は自由。個性あふれる人生道路地図ができました。その後、班の仲間同士や全体で「自分のこれまでの人生」を共有しながら、お互いの人生を語り合う学園生たち。笑いあり、涙ありの語り合いに、入学して間もない学園生たちの心の距離がさらに縮まったような気がします。

午後からは、長野県シニア大学の卒業生にもリモート授業に加わっていただき、大学時代の学びや活動について話をしていただきました。西部校の学園生にとっては良い刺激をもらったと思います。

事前の準備から当日一日かけての授業にご協力いただいた長野県シニア大学の皆様には改めて御礼申し上げます。ありがとうございました!

描きあげた人生道路地図を班のなかで語り合いました。

各班から選ばれた学園生が全体で発表。

発表に共感し、思わず涙する学園生も。