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西部校

西部校【32期|後期課程】学びたいことを学ぶ、どう学ぶ?(12月の学園の様子)

掲載日 : 2024-12-17
後期課程(2年生)は現在、フィールドワーク(※)に取り組んでいます。
今月はその様子をご紹介します。

《防災グループ》
防災の中でも『ハザードマップ』に注目し、学習を進めています。
「避難訓練などで、ハザードマップがどのように使われているか」
といった点に疑問を持ち、自分が住んでいるまちの市役所や町役場に出向き、聞き取りをして実態を調べています。
市町村によって取り組みが異なることに気づいたようです。

ハザードマップとは(国土地理院)

《集いの場づくりグループ》
グループのメンバーは4名。市街地に住んでいる人、山間地に住んでいる人。自分の住む地域に集いの場がある人、ない人。それぞれに状況が異なるので、集いの場といっても関心事も一人ひとり違います。実際に地域の集いの場を訪問し、どういった課題があるかなどを聞き取りしています。この学習成果をどのように活かしていくのでしょうか。

集いの場とは(全国社会福祉協議会 地域福祉部)

《郷土料理グループ》
他のテーマが地域づくり色が強い中、異彩を放っているのが郷土料理です。単にレシピを調べて終わり、ではなく、その土地に根付く調味料、食材、調理方法はもちろん、子ども食堂や地域食堂のように、食そのものが地域づくりや地域福祉の一旦を担っています。そういったところにも目を向けてもらえるとよいのですが、果たして。

子ども食堂とは(島根県社会福祉協議会)

(※)フィールドワークとは
くにびき学園の前期課程(1年時)の学習を通して、興味や関心を持ったテーマについて、関連する団体等の活動に参加したり、聞き取りをして、専門的、実践的な力を身につけるための学習です。

【今月の講義等】
~12月はフィールドワーク実践期間~
10日 今日からできるコミュニケーション
17日 フィールドワーク情報交換・共有

・郷土料理グループが訪問した、川本町の三原まちづくりセンターで開催された『スープの日』で提供された食事

・郷土料理グループが参加した『スープの日』のようす

・防災グループが行った、聞き取り活動のようす(協力:益田市のNPO法人防災支援センター)

・集いの場づくりグループの聞き取りの様子(訪問先:浜田市金城町来尾地区)