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西部校【32期｜前期課程】木も見て森も見よ(5月の学園の様子)

掲載日 : 2024-05-28

5月は『環境保全』をテーマにした講義を行いました。
この講義では大田市を拠点に活動しているNPO法人水と緑の連絡協議会(常務理事兼事務局長の和田譲二氏)に講師を依頼し、現地学習では三瓶山へ出かけて環境保全活動の現場を見学しました。
当日は小雨の中、森の中を歩きながら様々な植物を観察したり、姫逃池で増殖しつつある外来種を増やさないための取り組みについて解説をしていただきました。
また、ブタクサと間違われることが多い外来種・セイタカアワダチソウからアロマオイルをつくって地域資源にする試みなどを紹介していただきました。
「50年前の三瓶山と風景が変わっている」
「身近なところにも外来種がたくさんいることに驚いた」
といった感想がありました。

また、『地域ぐるみの子育て』をテーマにした講義では、子ども食堂について、座学と調理実習を行いました。
「子ども食堂と地域食堂って何が違うの?」「どんな人が利用するの?」などの子ども食堂に関する疑問への回答・解説や、県内で実施されている食堂の事例紹介を通じて子どもを取り巻く環境を考えていきました。

なお、島根県社会福祉協議会では子ども食堂に関する様々な支援……「つなぎ・支える」「広げる」「開設や資金の応援」を行っています

▼しまねの子ども食堂について(島根県社会福祉協議会)
https://www.fukushi-shimane.or.jp/works/social/369

【今月の講義等】
14日みんなで取り組む地域自主防災(調理実習)／子ども食堂について
21日子ども食堂(調理実習)／ふるさとを守る環境保全活動(事前学習)
28日ふるさとを守る環境保全活動(現地学習)

▼入学者募集中!(7月31日まで)
https://www.kunibiki-gakuen.jp/61