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卒業生の活動

東部校園芸29クラブ 島根県立美術館前庭松剪定活動報告(今年度2回目)

掲載日 : 2023-10-26
10月17日午前、今年度2回目の県立美術館前松剪定作業を行いました。
昨年度よりくにびき同窓ネットワーク加入団体への呼びかけで更に輪が広がり、多くの方のご協力を得ることができました。今年度は特にコロナ感染も治まりを見せたこと、毎年2回剪定の経験が蓄積されてきたことで充実した活動となりました。
松を剪定して宍道湖畔の景観の維持に努めたい、美術館ロビーからの眺めを良くしたい、剪定技術を高めたい、健康維持のためにできる活動がしたい等々、思いはそれぞれでしょうが、違いを越えてシンプルに共に活動することへの共感があったのではないかと思います。
当日はさわやかな快晴の秋空となり、気持ちよく作業を終えることができました。参加された皆様、ありがとうございました。

指導 波多伸行先生
参加 園芸24期5名、園芸26期1名、園芸27期1名、園芸28期5名、 園芸29クラブ 15名、くにびき・彩陽会3名、FUKU・にいさん会6名、くにびき楽川クラブ5名、ダンスクラブ2名、くにびき学園30期1名
参加総数 45名

17日の朝は有志44名が集い、波多先生の指導を受けながら、剪定作業を行いました。技術的に中心となってくれる班長さんを決め、初心者でも安心して作業できる体制をとって実施しています。また同じ松を剪定して松の育ちを見ることで、その木への愛着も生まれています。前週の10日に班長さんを中心とする少人数で事前研修を受けながら剪定した成果もあり、松の形は全体的にかなり整ってきました。当会発足から4年、継続して経験を積んできたことや輪が広がり無理なく実施できるようになったことが力になっています。
美術館からの依頼があり、今回は館の玄関口、宍道湖を望むガラス窓のロビーの外の石畳の間に芝が入り込んで来ていて、その草取り作業もやりました。かなり手間のかかるものでしたが、多くの方の手があったからこそ見違えるようにきれいになりました。
今年から水郷祭再開、観光客も徐々に増え、美術館の来館者も増えて、地域のにぎわいを取り戻しつつあります。松は松江を象徴する木、宍道湖岸に映る松江の代表的な松の風景が、変わりない姿を見せてくれるのを願うばかりです。

報告 佐藤るり子

10月10日事前研修(写真4枚)




10月17日本番(写真10枚)