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卒業生の活動

東部校園芸29クラブ 園芸品づくりと「のぎこども園」とのリモート交流事業報告(その②)

掲載日 : 2021-12-20
★ミニ門松を作り、のぎこども園に贈りました。
12月14日(火)午前、園芸室には正月を想わせるナンテン、小菊、千両、五葉松などの植物がたくさん持ち込まれ、
会員が続々と集まってきました。
この日は、それまでに準備された竹材料と持ち込んだ植物を飾ってミニ門松を作りました。
さすがに園芸好きの仲間、なんと、会員のほとんどが出席しました。
在校時にミニ門松づくりを学んだだけあって要領を得ていて、ミニ門松は瞬く間に仕上がりました。
これを飾って正月を迎えられることが新年への気分を一新させてくれそうです。

このうち2組4個を、のぎこども園に贈りました。
のぎこども園では、先月11月29日にリモートで交流を行った5歳児の園児たちが待っています。
玄関前で代表の会員から園児たちに手渡すと、喜んで受け取ってくれました。
これを飾ってお正月を楽しみに迎えてもらいたいと思います。
この2年、園の子どもたちはコロナ禍のために園外活動などがかなり制約されたとのこと。
家庭でも親子で出かけることも難しかったでしょう。
ミニ門松を飾り、新年を新しい気持ちで迎え、元気で小学校へ巣立ってほしいと願わずにはいられません。

くにびき学園卒業直後からコロナ感染が始まり、高齢者が重症化しやすいとの見解から、
私たちも出かけることをためらう日々が続きました。
現在は感染がかなり収まっている状況です。
こうした時期に園芸を通しての交流活動ができたことは、私たちの健康維持や精神衛生のためにも、
とてもよかったと感じています。
ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
(報告 佐藤るり子)

※園児の顔は加工しています。