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卒業生の活動

東部校くにびきマジッククラブの活動を取材しました

掲載日 : 2020-10-26
シニアの皆様を対象とした生きがいづくりや健康づくりを応援する季刊情報紙「しまねすまいるdays」
の取材に同行し、10月24日(土)に、くにびきマジッククラブの活動先へお邪魔しました。

松江市八雲町の日吉団地公民館で開かれた日吉団地慶人会主催の敬老会で、コロナ対策をされた会場
にはおなじみの「オリーブの首飾り」が流れ、9人のメンバーのうち、この日は7人のメンバーが
華やかな衣装で登場しました。
同クラブ会長の澄川克治さんの軽妙な司会により、ステージネームにより一人ずつ紹介されるたび
に、20名の観客から笑いが起きます。

最初の演目で、牛乳を入れたコップを傾けると……もちろん牛乳がこぼれるわけではなく、カラーテープ
が滝のように流れ落ち、観客は一気に不思議な世界へ引き込まれていきました。
その後もメンバーそれぞれが、得意なマジックを披露しますが、タネも仕掛けもわからず、
「あら~。なんで~??」「前で見ちょってもわからん…」等、声が上がりました。
終盤は、大きな布袋に入ったメンバーが外のメンバーと入れ替わる大仕掛けの「イリュージョン」に続き、
新聞紙を使ったメッセージ付きの演目で、1時間はあっという間に過ぎました。

2009年の発足以来、広報活動や口コミにより出演回数は増え、週末を中心に年60~70回の公演を
こなし、累計回数は400回(!)を超えたとのことですが、コロナ禍において3月~9月の予約はすべて
キャンセルになり、月2回の練習も自粛されていたそうです。
観客にアシスタントとして参加してもらって盛り上がる演目も、コロナ禍なのでメンバー同士で補い合い、
できる範囲で楽しんでもらいたいという姿勢を感じると共に、自分たちも楽しそうに披露される姿が
印象的でした。

※観客との距離を保ち、原則として司会者のみ発声するなど、コロナ対策に配慮して公演されています。

※次号「しまねすまいるdays vol.3」は12月19日(土)に発行されます。ぜひご覧ください。
(山陰中央新報折り込みのタブロイド版)

澄川会長によるメンバー紹介。流れるような語り口は活動歴10年の賜物です。

牛乳がこぼれる!と思いきや、カラーテープの滝が流れ落ちます。

澄川会長によるお金を使ったマジック。

バケツに色水を次々入れても、混ざらずに取り出せます。

ロープが一瞬でつながったり離れたり。どうなっているんでしょう?

マジック歴50年超というメンバーの手にかかれば、ビールが無尽蔵に出てきます。

何でもない紙袋から、大小さまざまな花がたくさん出てきます。

ティッシュペーパーをちぎって器に入れてまぜると…うどんに変身!ちゃんと食べられます。

大仕掛けのイリュージョン。

新聞紙を破ってからたたんで…

また広げると、元通りの新聞紙に「祈ご健勝ご多幸」の文字が。お見事!