西部校《卒業後、何してる?》西部校28期・Kさんのケース
掲載日 : 2024-08-15
西部校28期の卒業生・Kさんは、仕事で23年間地元を離れ、70歳を目前に退職。それを機に故郷へ戻ってきました。
「田舎だけど、いろいろなものが変わっていた」
戻ってきたKさんが故郷に抱いた感想です。
23年間の空白を埋めたいという思いに駆られたKさんは、地元の人に会って話を聞く、ということを始めました。その中に、昔からの写真を撮りためていた方がいたそうです。「これは集落の財産になる」と思ったKさんは「集落の過去100年の歴史を調べてみたい」ということを地元の人に伝え、仲間を募って『戸河内百年塾』という団体を立ち上げました。
小松原さんたちは集落の方に、過去100年の間に体験されたこと、つくり上げた事業や活動の実績などの話を聞いて回り写真や映像、書き物などを収集し、まとめたものとして集落新聞『殿河内話誌』を発行。創刊号では「提供いただいた品々を展示して、気軽に立ち寄れる博物館をつくりたいという構想を持っています」とKさんは語っています。
集落新聞の発行は令和3年から始まり、現在11号が発行されています。令和6年8月、集落内の倉庫を改装した『心楽園いちば』で集落の方々から提供された品々を展示した博覧会『殿河河内百年展』が開催されました。
当日、建物内には昔の写真や集落新聞が展示され、昔の文化祭のビデオが上映されていました。集まった集落の方々はそれらを懐かしそうに見ながら「昔はこうだったねぇ」といった話で盛り上がっていました。
今後は映画上映会など様々な催しを行っていく予定とのことです。

農協の倉庫だった建物を改装した集会所「心楽園(ここらくえん)いちば」

これまでに発行した『殿河内話誌(はなし)』

昔の文化祭のビデオを鑑賞する集落の方々
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