東部校【33期】美保関に導かれて(11月の学園の様子)
掲載日 : 2023-12-01
前期課程(1年目)では、重点的なテーマについて、
事前学習→現地学習(実習)→振り返り
という形でより深く学んでいきます。
今月のテーマは、『観光振興』です。
今回は松江観光協会美保関町支部の朝倉功さんに、
美保関の魅力や観光への取り組みについて3週に渡り講義いただきました。
10 日 (金) は、現地学習で美保関を訪れ、美保関の魅力を直に感じました。
午前中は、2班に分かれ、美保関灯台内部と灯台の周りの説明をそれぞれ受けました。
灯台内部は基本的に入ることはできませんが、今回は第八管区海上保安本部 境海上保安部の御厚意により中に入らせていただき、次長の平山 浩さんから、灯台の歴史や設備について説明していただきました。
また、灯台の周りについては朝倉さんの案内でめぐりました。灯台周辺には、美保関沖で起こった軍艦の衝突事故を伝える石碑や御神体が海上にある社があり、そのことについても説明していただきました。
昼食時には、美保関灯台ビュッフェの三角さんから、「美保関灯台の総工費を現在の金額に直すといくらか」というクイズが出され、一番近い金額を回答した方にプレゼントを提供いただきました。
午後は、時折雨が激しくなりましたが、美保神社から青石畳通りを通って佛谷寺までの間を朝倉さんにガイドしていただきました。
美保神社では社殿の特徴や御神竹の歴史などについて説明いただきました。
また、最近注目されているスポットについても紹介していただきました。
青石畳通りでは、道中「美保館」や「美保関資料館」にも立ち寄り、
展示物にまつわるエピソードなどについても教えていただきました。
そして佛谷寺では、お寺の歴史や八百屋お七の恋人の墓所について説明いただきました。
学園生からは、以下のような感想がありました。
「灯台の中に入ることができ、海上保安員の皆様、朝倉様のご厚意で見学することができてとてもうれしかったです。」
「美保関の地元の方は、普段の生活よりもお祭りを大切にされると聞き、神様への熱い思いが伝わりました。」
「美保関の魅力を再発見できました。以前来た時には感じなかったことを、灯台、神社、街並みについてお話を聞けました。」
【今月の講義等(前期課程)】
10日 神秘の港町・美保関の魅力(現地学習)
14日 【公開講座】移動スーパーとくし丸の社会的役割とその可能性※オンライン
24日 体力に自信あり?!レク式体力チェック/神秘の港町・美保関の魅力(振り返り)
美保関灯台より海側の通路には美保関沖で起こった事故を伝える石碑があります。
灯台内部の様子
美保神社について朝倉さんから説明いただきました。
美保館も少し見せていただきました。
レク式体力チェック
グループの人の測定
補助も学園生同士で行いました。
美保関の現地学習の振り返り
一人ひとりが出した意見を時間とお金がかかるもの、かからないものに分けてまとめて発表しました
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