東部校【31期】災害からの復興・くらしを支えるボランティア
掲載日 : 2022-01-14
1月14日(金)2時限目は「災害からの復興・くらしを支えるボランティア」として、災害からの復興を切り口に、
普段の暮らしを地域で支えることについて考える時間を設けました。
講師を務めていただいた大田市社会福祉協議会のコミュニティソーシャルワーカー小谷太喜さんは、平素から地域に出かけ、
住民の方ひとりひとりの方のくらしの困りごとを聴いたり、課題に対して地域住民の皆さんと一緒に取り組んでおられます。
平成30年4月に発生した島根県西部地震では、住居の損壊等によって住民の方の暮らしに大きな影響が出ましたが、
被災された方に寄り添い、それぞれの復興を一緒に考え、3年が経過した現在も支援を続けておられます。
この日は、被災状況の説明や大田市災害ボランティアセンターの活動状況を伺ったほか、センターに寄せられた相談内容を
もとにした「みなさんならどうしますか」というグループワークを行いました。
慣れないワークで始めは少し時間がかかりましたが、小谷さんから、被害や困りごとは一見して分かりにくいことがある
ことや、以前から困っていたことが震災をきっかけに重度化している場合があることなどを聞き、シートに書かれていない
ことにも思いを巡らせていろいろな意見が出てきました。
ボランティアの方が、被災された方向けに作っておられる応援グッズ「ひよりぶくろ」も見せてもらいました。
この活動のもとになったのは、能登半島地震を経験された輪島市災害ボランティアの会が、東日本大震災の被災地支援として
着物をリフォームして作られた「和(なご)みバッグ」で、島根県西部地震でも大田市の皆さんに送られたそうです。
大田市ボランティアセンターで活動内容を話し合う中で「してもらって嬉しかったことを次の被災地にも届けたい」と、
古着(着物)を使った「ひよりぶくろ」作りが始まったことを聞かせていただきました。
震災や風水害の被災地支援というと、家屋の片付けなど力仕事が思い浮かびますが、いろいろな人が自分にできることで
参加できる取り組みがあるという気づきをいただきました。
※このテーマは、事前学習→現地学習→振り返りの3週連続で行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染症(オミクロン株)
の急激な拡大により、2週目の現地学習及び3週目の振り返りは中止となりました。
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