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東部校

東部校【31期】20年先の地域の姿を見据えて~里山照らし隊の活動~(振り返り)

掲載日 : 2021-12-10
12月10日は里山照らし隊の活動についての第3週目・最終回で、同隊隊長の影山邦人さん、勘定奉行の堀江智浩さんに
振り返りの講義を行っていただきました。
「これまでの気づきなどを振り返り、宇山地区(*)の将来を考えよう」という壮大なテーマで、グループに分かれて
話し合いました。
*雲南市吉田町民谷宇山地区:里山照らし隊の活動拠点

話し合いの結果は全体発表で共有し、発表の中に出てくるキーワードを影山隊長さんが板書してくださいました。
草刈り応援隊の継続、女性の活躍や地域住民の参加推進、SNSやマスコミを活用した情報発信、炭焼きや蓄電器の技術の展開、
うやま米のおいしさのさらなるPRなど、さまざまな意見が出ました。
炭焼きと二酸化炭素の排出の関係を心配する意見もありましたが、影山隊長さんから、炭になる時に二酸化炭素は排出される
けど、新しい竹や木が成長する時には二酸化炭素を吸収するので循環しているという趣旨の説明がありました。

最後に影山隊長さんから、人と人とのネットワークだけでなく広いつながりを作っていくことの大切さなど、まとめのお話が
あり、堀江さんからは「今回出た意見を地元に持ち帰り、今後の参考にさせてもらいます」というお話がありました。
後期課程(2年目)でフィールドワークとしての展開を希望する学園生もいるなど、この先も楽しみなテーマの講義となりました。

グループでの話し合い

グループでの話し合い

全体発表

全体発表

全体発表

影山隊長さんのお話