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東部校

東部校【31期】島根で暮らす外国人(事前学習)/学友会総会

掲載日 : 2021-10-15
くにびき学園では、地域課題について考えたり関わる機会をこれまで以上に設けています。
年間で8つのテーマを設定し、各テーマごとに事前学習→現地学習→振り返りという3週で1セットの流れで、同じ講師の方に指導をいただくことを基本としています。

10/15(金)の1時限目は、31期生最初のテーマ「多文化共生」の事前学習として、(公財)しまね国際センターの仙田武司さんに「島根で暮らす外国人」と題して講義いただきました。
このテーマでは、外国にルーツのある人の暮らしについて学び、多文化共生の意義について理解することをねらいとしています。
島根にはどれくらいの外国人が住んでいるのかというデータに加え、実際に島根に住む外国人がどのように思っているかについてもお聞きしました。
学園生からは、
「自分の住む地域にも外国人が住んでいるが、声をかけていいか迷っている。」
という質問がありました。
それに対して仙田さんは、
「まずは、あいさつなど話しかけることから始めてほしい。」
と答えていらっしゃいました。

2時限目は学友会総会で、学友会の役員や専門部員等について決定しました。
9/17に行った30期生の委員長・副委員長からの説明を参考にしながら、積極的に動かれ、スムーズに決まりました。
委員長に就任した方からは、
「皆さんで協力して学園生活を楽しいものにしていきたい。」
という抱負が述べられました。
これからよりにぎやかになることを期待しています。

島根県には9,000人近い外国人住民がいらっしゃるそうです。

「外国人材」も同じ地域で暮らす「住民」である。というメッセージをいただきました。

仙田さんには、一つ一つの質問に丁寧に回答していただきました。

話し合いの様子。

学友会役員承認の瞬間

31期学友会委員長の挨拶の様子。