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東部校

東部校【31期】人生100年時代を豊かに楽しく生きるために(講義・演習)

掲載日 : 2021-10-08
全国には、くにびき学園以外にもシニア向けの学びの場が数多くあります。
10月8日(金)は、その中の一つ、長野県シニア大学とつないで講義を行いました。
長野県シニア大学には、くにびき学園のリニューアルにあたって公開講座をお願いしたり、カリキュラムや運営方法などを参考させていただくなど、以前よりお世話になっています。

1時限目は、「人生100年時代を豊かに楽しく生きるために」と題して、長野県シニア大学を運営している(公財)長野県長寿社会開発センター理事長の内山二郎さんから講義と演習を行っていただきました。
これまでの人生を振り返り、今後の人生・生きがいを考えることにより、これからの学習目標や卒業後の活動に向けた動機づけをねらいとしています。
各自、宿題として作成してきた「人生の棚卸し年表(自分史年表)」をもとに、自分の「人生道路地図」を作成し、グループで共有した後、数名が発表を行いました。
既に「人生道路地図」まで、自宅で書き上げた方もいました。地図は学園生によって十人十色の書き方があり、自分の人生を花に例えている方や上がり下がりを顔文字で表現する方もいました。
グループ共有では、身を乗り出したり、見やすい位置に移動したりと積極的に語り合っている姿が各グループで見受けられました。
発表では、作成した地図をスクリーンに映しながらということもあり、始めは遠慮がちでしたが、慣れてくるとこれまでの人生について細かく説明されていました。

2時限目は、長野県シニア大学の卒業生にも講義に加わっていただき、内山先生からインタビューしていただく形で、入学したきっかけや卒業後の活動について話をしていただきました。
卒業生からは、
「違うグループと交流すると活動に幅が出る。」
「か行(感動する・興味を持つ・工夫しながら・健康に・恋をしよう*わくわく感)を大切にしている。」
といった興味深いお話がありました。
その後、長野と学園生双方向の対話を行いました。
学園生からは、「か行」をどのように実践しているか等卒業生の活動についての質問や、勉強して社会のために役立つことを探っていきたいといった声がありました。

内山先生からは最後に、「今度は、直接お目にかかって交流が出来ればいいなと思っています。」というメッセージがありました。
コロナのため、なかなか会いに行く・来てもらうということはできませんが、いつか実現できれば良いと思います。

31期生では、初のグループ形式で行いました。

人生道路地図を作成中!レイアウトはどうされるのでしょうか

グループでの発表。自分がどういった人生を歩んできたのか語り合います。

身を乗り出して発表を聴く人も

全体への発表は、大きいスクリーンで

長野県シニア大学の卒業生との交流。自宅からzoomで参加されている卒業生も

長野に向かって抱負を述べる方もいました。