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東部校

東部校里山で暮らすということ(現地学習)

掲載日 : 2020-10-26
「里山で暮らすということ」をテーマとした学習の第2週目は現地学習です。
講師の三瓶裕美氏が主宰されている「つちのと舎(や)」と、地元の日登交流センターのある
雲南市木次町へ出かけました。

つちのと舎は民家を改装されたところなので、収容人数の関係から2班に分かれて伺い、
三瓶氏から先週に引き続き、移住された経緯や活動の様子をさらに詳しくお話しいただきました。
実際に現場にお邪魔しているので雰囲気を感じ取ることができ、質問もたくさん出ました。
三瓶氏が積極的に地元の方と関わり、楽しみながら少しずつなじんでこられた様子や、活動の
広がりがよくわかりました。
「地域おこし協力隊の方に島根を選んで来てもらうためには」という質問には、「いろんな生き
方があることについて理解が広がれば、もっと来てもらいやすくなるかも…」というような回答
で、今後予定している他のテーマ(子育て支援、多文化共生)にも通じるメッセージをいただい
たと感じました。

日登交流センターでは、センター長で地域自主組織「日登の郷」会長の佐藤弘之氏から組織の
取り組みについてお話を伺いました。
初代日登中学校長の加藤歓一郎先生の教えによりもともと団結力のある日登地区が、雲南市が
取り組む地域自主組織により、さらに地域の結束力が向上するような活動を次々と実践されて
おり、豊富な活動内容に驚きました。
移住者を受け入れる地域性があるのもこの地区の強みということで、ここに三瓶氏のような方が
入ってこられることにより、活動の幅が広がることを教えていただきました。

道路から少し上ったところにあるつちのと舎さんへ向かいます。

民家を素敵に改装されています。押入れだった所には薪ストーブが入りました。

奥のキッチンでは、ご主人がコーヒーを入れてくださっています。

日登交流センターでは、体育館をお借りしてお話を伺いました。

佐藤会長から日登地区の取り組みをお話しいただきました。

机・椅子まで並べていただき、感激しました。

1号車の皆さん。天候にも恵まれ、できれば少し散策したかったとの声も。