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東部校

東部校長野県シニア大学とオンライン授業を行いました

掲載日 : 2020-09-18
9月15日(火)は、長野県シニア大学とオンラインでつないで授業を行いました。
この日に備えて、2回も機材テストを行ったのにもかかわらず、本番で一部うまく設定できず、
担当者はハラハラしましたが、どうにか10分遅れで始めることができました。

1時限目は、同大学を運営している(公財)長野県長寿社会開発センター理事長の内山二郎氏から
講義と演習を行っていただきました。
各自、宿題・事前資料として作成してきた「人生の棚卸し年表(自分史年表)」をもとに、
自分の「人生道路地図」を作成し、グループで共有した後、数名が発表を行いました。
「人生道路地図」作成では、事前資料は作ってこられたものの、初めての作業で、しかも概ね
60年以上の人生をわずか35分でA3用紙にまとめるという難しい作業で、なかなか筆が進まない
様子でしたが、オンラインで内山先生から助言が届き、次第に様々な地図が描かれていきました。
グループ共有でも始めは遠慮がちでしたが、だんだん話が弾んできて、一人発表するごとに
拍手が起きたりしていました。
発表では、それぞれ山あり谷ありの人生を振り返りながら話され、聞いている方は共感したり
驚いたり、感心しながら聞いておられました。
1時限目の発表では、内山先生から「この振り返りを元に未来を考えること」「自分だけの生きがい
を、社会や地域の中でさまざまなつながりを通じて得られる、より大きな生きがいに高めること」
等、激励のまとめをいただきました。

2時限目は、内山先生を聞き手にインタビュー形式で同大学の3人の卒業生からも事例発表をいただき
ました。
入学した動機から始まり、在学中に関心をもって活動したこと(フードドライブ等)、在学中に学んだ
ことを卒業後の地域活動につなげること(健康づくり・介護予防活動)等について詳しく聞くことが
できました。
くにびき学園生からは、活動にあたって苦労されたことや大変だったことについての質問や、これから
2年間の学園生活で自分なりの生きがいを見つけていきたいという声が上がりました。
最後に内山先生から「学園生と事務局スタッフがワンチームとなって、島根県の新たな歴史を創って
ください」と熱いメッセージをいただきました。

コロナのせいで画面や音声を通してのオンライン授業となってしまいましたが、コロナのおかげで離れて
いてもリアルタイムでつながって情報共有できるという技術の進歩に感謝する一日にもなりました。

コロナ対策をしてグループ形式で行いました。

人生道路地図の発表

長野から活動事例もたくさん伺いました

長野県シニア大学の皆さん、お世話になりました!